「新型のエレグランって、坂道でも本当に力強く走れるの?」
「急な坂の途中で止まったら、後ろに下がってしまわない?」
そんな疑問にお応えする、ELEMOsスタッフの人気動画シリーズ「激坂挑戦企画」の第5弾!今回はYouTube初の実走となる最新モデル「エレグラン F-class」が、最大勾配28%の激坂に挑みます。
体格の違う3名のスタッフによる乗り比べに加えて、坂道の途中で止まっても後ろに下がらない「HSA(ヒルスタートアシスト)」機能も実演。結果は……なんと3名全員がクリアです!その一部始終を、動画を見られない環境の方にも伝わるよう詳しくまとめました。
※動画を視聴できない場合は以下を読んでみてください。
この記事でわかること
「激坂挑戦企画」は、ELEMOsスタッフが自慢の車両に乗って、実際の急坂で登坂性能を確かめる人気シリーズです。これまでエレカーゴやエレポーターが各地の激坂に挑んできました。
第5弾となる今回の主役は、シリーズ初登場のエレグラン F-class。まずは車両と舞台をご紹介します。
高さのある荷物も積める開放型フレームボックスがF-classの特徴
エレグランは、ELEMOsの最上級モデルとなる特定小型原動機付自転車(特定小型四輪)です。荷台の違いで「G-class」「F-class」の2タイプがあります。
フタ付きボックスを備えたG-classに対して、今回のF-classは高さのある荷物も積みやすい、開放型のフレームボックスタイプ。動画内の説明では約30kgまで荷物を積めるとのことです。
実はF-class、これまでYouTubeではプロモーション動画しか公開されておらず、実際に走る姿をお見せするのは今回が初めてなんです。
| 項目 | エレグラン F-class |
|---|---|
| 車両区分 | 特定小型原動機付自転車(免許不要・16歳以上) |
| 最高速度 | 20km/h(車道モード) |
| モーター | 後輪500W |
| バッテリー | 27Ah(航続距離 約55~65km) |
| 登坂性能 | 勾配30%の坂道を走破 |
| 荷台 | フレームボックス(開放型) |
そして今回の挑戦のカギを握るのが、HSA(ヒルスタートアシスト)という機能です。
ポイント:HSA(ヒルスタートアシスト)とは
坂道で車両が停止すると、後ろに下がらないよう自動でブレーキがかかる機能です。ブレーキから手を離しても車両は止まったまま。アクセルをひねればスムーズに坂道発進できます。
現地の表示は19%。しかし実測では最大27~28%…
舞台は千葉県千葉市緑区にある住宅地の急坂。現地の看板には「急傾斜地崩壊危険区域」の文字が並び、勾配は19%(100m進むあいだに約19m高くなる急さ)と表示されています。長さは約100m。
下見に訪れたスタッフふたりは、歩いて登るだけで息が上がるほど。しかも勾配を測るアプリで計測すると、いちばん急な区間はなんと27~28%もありました。19%の看板だけでは語りきれない激坂です。
体格の違う3名がエントリー。全員登れるのか?
電動モビリティの登坂力は、乗る人の体重によって変わります。そこで今回は体格の違う3名のスタッフが、同じ坂を同じ車両で登り比べます。
ここでひとつ、注目ポイントがあります。F-classの荷台には、約30kgまで荷物が積めます。
減速らしい減速もなく「優雅な登り」でクリア
トップバッターは女性スタッフ。シリーズ初参加ながら、堂々のスタートです。
いざ走り出すと……おお、登れています!ほとんど減速することなく、スルスルと坂を駆け上がっていきます。本人いわく「優雅な登り」。体感のスピードは時速10kmほどで、あっという間にゴールです。
まずはひとり目、危なげなくクリアです。
ブレーキを離しても止まったまま。これがHSAの実力
ふたり目は細身の男性スタッフ。スムーズな走り出しでぐんぐん登り……坂のいちばんきつい勾配約27%の地点で、いったんストップ。ここが今回いちばんの難所です。
ここからがHSAの見せ場です。ブレーキから手を離しても、車両は坂の途中で止まったまま。後ろに下がっていきません。念のため右手側にはサイドブレーキも付いていて、併用すればさらに安心です。
再発進も、アクセルをひねるだけ。急坂のど真ん中から、何ごともなかったかのようにスルスルと登り始めました。坂道発進が苦手な方には、これほど心強い機能はありません。
アクセルをひねるだけで、急坂のど真ん中から再発進
ご注意ください
HSAが自動で車両を保持するのは、停止時や低速時です。動画内でも、勾配28%の最急区間でブレーキなしのデモをすると車両が少し後ろに下がる場面がありました。坂道では基本のブレーキ操作と併用してください。
その後は再びアクセルをひねるだけの楽々走行。時速10kmほどをキープして、ふたり目もゴールです。
下り坂でもブレーキなしでピタリ。ゆっくり安全に下れます
「登りは分かった。でも、下りは怖くないの?」というところで、続いては下り坂のデモンストレーションです。
勾配19%の下り坂の途中で、いったん停止。ブレーキもサイドブレーキも使っていない状態で、車両はしっかり止まり続けています。
さらに走行中も、アクセルとブレーキから手を離すと、エンジンブレーキがかかったようにしっかり減速しながら、ゆっくりと下ってくれます。ハンドルを握っているだけで、ゆっくり安全に下れるという安心感。急坂の下りが不安な方にこそ見てほしい場面です。
ただし、ある程度スピードが出ている状態では自動保持は働きません。下り坂でスピードが出たら、しっかりブレーキで減速するのが基本です。
最急区間は時速5km前後まで落ちるが、止まらず前進
いよいよ真打、体重約90kgのスタッフが坂を登ります。本人は「アプリで測ったら27~28%あった。あそこで止まってしまうんじゃないか」と少し不安げ。
スタートすると、序盤は時速10kmで順調に登坂。そして問題の最急区間に差しかかると……時速6km、5km、5km。スピードは時速5km前後まで落ちますが、止まりません!
最急区間を抜けると時速8~9kmまで回復し、そのままゴール!見事、3名全員がクリアとなりました。
3名全員クリアで挑戦成功!
今回の挑戦結果を表にまとめました。
| 挑戦者 | 結果 | 走行の様子 |
|---|---|---|
| 女性スタッフ | クリア | ほぼ減速なし。時速10kmほどで優雅に登坂 |
| 男性スタッフ(約60kg) | クリア | 27%地点で停止→HSAで坂道発進も成功 |
| 男性スタッフ(約90kg) | クリア | 最急区間は時速5km前後まで低下するも完走 |
体重約90kgのスタッフがクリアできたということは、約60kgの方が荷物を30kg積んでも、ほぼ同じ条件で登れるということ。買い物帰りの重い荷物も心配いりません。
いちばん急な28%前後の区間では時速5kmほどまで速度が落ちる、という点だけ覚えておけば大丈夫。そもそも日常生活で30%を超えるような坂に出会うことはまずありません。生活圏の坂道なら、安心しておまかせできる結果になりました。
ポイント:カタログ値どおりの実力を確認
エレグランのカタログ上の登坂性能は「勾配30%を走破」。今回、実測27~28%の坂を体格の違う3名全員がクリアし、スペックに偽りなしという結果になりました。
動画の最後には、次回予告も。バッテリーを2個積んだ「MAX」仕様(航続距離 約110~130km)での長距離チャレンジや、視聴者さんから寄せられたさらなる激坂への挑戦も計画中とのこと。続報が気になる方は、ぜひチャンネル登録してお待ちください。
ELEMOs(エレモーズ)は、免許不要で乗れる特定小型原動機付自転車(特定小型四輪)の総合メーカーです。16歳以上なら運転免許なしで乗ることができ、免許を返納された方の新しい移動手段としても選ばれています。
今回活躍したエレグラン(ELEGRAN)は、坂の多い地域でも頼れる登坂性能と、HSAをはじめとする安全機能を備えた最上級モデル。荷物をたっぷり積みたい方は今回のF-class、雨やホコリから荷物を守りたい方はボックス付きのG-classがおすすめです。
また、過去の激坂チャレンジではエレポーターも、勾配40%超えとも言われる「最恐の坂」に挑んでいます。坂道性能を重視して車両を選びたい方は、あわせてご覧ください。
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